鈴木のブログ

病気と子育てで頭がいっぱいなワーキングマザーのブログです。

マイホームの購入を決めたら読む本(間取り編)

マイホームの購入を決めたら読む本(北欧とか、テイスト選び編)に続いて、間取り編です。

 

広さはわずか60㎡(約20坪)しかないのに、もうほんと最後の最後まで迷いに迷って、、結局1LDKにしました。そして今のところ大正解でした。大きなLDKで子供が走り回っています。

 

迷った点は2つ

・子供部屋をつくるか

・キッチンをⅡ型(アイランド型みたいな)か壁付けか

 

いつか壁をつければ子供部屋になるよう工夫はされていますが、子供が小さいうちは、聞き取りをした家庭すべてで川の字で寝ていること、勉強机は最近リビングに置く、が主流であることから、子供部屋はこの先10年は必要ないなと判断し、あえて今壁は作らずリビングの一角のキッズスペース(将来の子供部屋)として低反発絨毯を敷き、おもちゃや絵本を置いています。子供にも「ここが○ちゃんのお部屋ね」とか「お部屋であそぼう」と声掛けし、おもちゃが家中に散らばらないようにしています(あくまで理想)

 

そしてキッチン。最初はバーのカウンターみたいな感じにしたかったので、無機質な全面ステンレスに木のテーブルをつけ、吊り棚にお酒を…なんて夢を見ていたのですが、Ⅱ型のキッチンとというのは要はキッチンが2つあるようなもので、全面ステンレスのオーダーになるとキッチンだけで500万、、、という金額に驚愕。さらに何らかの理由で冷蔵庫が置きたい場所におけず、部屋に入ってきて最初に目につくのが冷蔵庫、みたいな希望とは違う感じになることが予想され、思い切って今時珍しい壁付けのオールステンレスキッチン(幅は2.4メートル)にしました。壁付けにしたことで、キッチンになるはずだった部分がリビングなったので、部屋は広くなり、キッチンもすっきりしていて見栄えもよく、結果大正解でした。

 

このふたつは、我が家特有というか、広さと予算次第と思いますが、間取り決めにおいて誰もが一番考えるべきは、なんといっても各家庭に合った生活導線だと思います!キリッ。自分の生活導線にあった間取りにできるなんて、リノベーションとかコーポラティブハウス、戸建てならではですよね。

 

そこで熟読し、たいへん役に立ったのがこの本です。例えばキッチンだったら、冷蔵庫から物を出す→洗う→切る→炒める→盛り付けるを効率的にできる配置はどういうものか、等が図解してあるので大変役に立ちました。

 

住まいの解剖図鑑

住まいの解剖図鑑

 

  他にも、片づけの解剖図鑑間取りの方程式といったシリーズ本も出ているようですが、読む価値はありそうです。

 

この本を読みつつ、我が家の帰宅後の動きを文字にすると、、

家に入る→部屋着に着替える→洗面所で手洗い・うがい→キッチンへ行く

外出の時は

朝起きる→キッチンへ行き、作る・食べる→洗面所で化粧→外着に着替える→家を出る

 

この一連の動作を、行ったり来たりせずにできるよう、玄関すぐ横にウォークインクローゼットならぬウォークスルークローゼットを設置、着替えて通り抜けると洗面所、という風に生活導線上に必要な部屋を作りました。家族とお客様とは玄関入ってから進む方向が違うといった感じです。これはとても気に入っています。クローゼットには家族全員分の洋服やバッグ、外出時の必要な鍵やハンカチ、保育園グッズも揃え、ここに来れば全てある、といった具合にしました。

 

家族全員分のクローゼットってどんだけ広いのって話ですが、びっくりするほど小さいっす(笑)。なので服はゴミ袋10袋以上は捨て、30着は売り、ここに入るだけ(+α)の量だけを新居に持っていくことに決めました。捨てたことによる不具合はもちろんなく、洋服選びに困ることも減り、いままでのモヤモヤはこれだったのかと思うくらい、ゴミにまみれて生きていたんだと実感しました。

そんな断捨離を実行させてくれた本がこちら。もはやマイホームとか関係なし(笑)でも絶対読んだほうがいいです! 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 →海外でも有名な、もはや変態の域の片付けマニアさんです。でもときめくかどうかで判断するってすっごく正しい!これを一旦実行すると、間に合わせで買い物することが減り、ほんとうに気に入ったものだけを買うようになるので、家に無駄な物や気に入らないものが溢れることがなくなります。

 

持たない ていねいな暮らし

持たない ていねいな暮らし

 

 →こちらも徹底した効率化が実現されている本です。ブログも有名で、この本を読んだ時は目からうろこ過ぎて、「求めていた暮らしはこれだぁぁぁ!」と叫びたくなりました(笑)。しかも子供がいる共働き家庭なので、参考になることは本当の多い。下着は着ているか洗っているかの2枚だけしか持たないとか、極端な部分もありますが、家が片付かないとか時間がないとか騒ぐ前に、まず物を捨てろ、ということです。

 

以上、今回の家づくりにレギュラー参加してくれた本たちでした。